株式投資の基本方針の紹介(投資前のルール決め・戦略)

目次

  1. 株式投資はギャンブルである
  2. 株式投資と投資信託,どちらを選ぶ?
  3. 個別銘柄とETF,どちらを選ぶ?
  4. 単一銘柄と複数銘柄,リスクマネジメントを考えてどちらがいい?
  5. 短期投資と長期投資,どちらがいい?
  6. 目標利回りをどの程度とする?
  7. 株式投資の基本方針紹介
  8. 毎月,結果報告します
  9. 最後にバンドワゴン理論を必ず理解してください

1.株式投資はギャンブルである

株式投資は,投資ですか? それとも,ギャンブルですか?

 

私はギャンブルだと思っています。

 

チャートを見るといとも簡単に儲かりそうな気分になります。

ここでどれだけ買って,ここで全部売れば,利益がこれくらいになる!

ワクワクって感じで。

 

しかし,株価が上がるか下がるかなんて買ってみないと分からない。

上がるのも一瞬,下がるのも一瞬。

言っていることがわからなければ,実際に売買してごらん。

上がった後しか買えないし,下がった後した売れません。これ本当だよ。

 

次の理由だけど,株式ってWeb上でピコピコって取引しているんだけど,

誰かが売ってくれるから,買えるんだよ。

何言ってんだ〜,当たり前じゃん。

そんな声が聞こえてきますが,売ってくれた人の気持ちを考えたことは

ありますか?

「今から上がると思うけど,売っておこう」

こんなエキセントリックな人はいないでしょ。上がるなら売らない。

今から下がると思うから,売ってくれるんですよ。

その反対側にあなたがいます。今から上がると思って・・・

 

そう考えると不思議ですね。株式取引って。

同じ株価でも,上がると思う人と下がると思う人がいる。

当たるも外れるも1/2。

この考え方,おかしいですか?

 

このような理由で,株式取引はギャンブルだと考えれば合理的な行動が決まってくるよ。

投資だと考えると,う〜ん,参加者がみんな儲かるじゃん?

違うよね。

 

いろいろと本を読んだり,証券レディにプライベートで儲かっているの比率を確認して

くださいね。特別,聞いたお話をお伝えします。

 

「儲かっている人ねぇ。中小企業の社長さんのような人でいつも株価を見ていて,

いつでも取引できる人が儲かっているかな。」

「本で読んだんだけど,儲かっている人の比率は5%〜10%って書いてあっただけど,

実際はどれくらいかな?」

「そんなもんだと思うよ」

 

う〜ん。儲かっている人の比率が5%〜10%,損をしている人の比率が90%〜95%。

この情報は本当かもしれない。

 

ということで,ほとんどの人が損するのが株式投資の世界です。

株式投資と呼ばれる人生をかけたギャンブル。

 

私は心の傷が癒えましたので,近々,再出発するつもりです。

あなたはどのように戦いますか?

 

 

2.株式投資と投資信託,どちらを選ぶ?

 

株式投資の一択でしょう。

 

なぜなら,投資信託は毎年毎年,信託報酬が1.5%程度差し引かれるから。

プロの投資家の年間利回りは10%程度と言われています。

信託報酬を差し引かれると,8.5%に利回りが下がってしまします。

まして,一般的な投資家で利益をだせたとして,仮に年間の利回り5%とすれば,

信託報酬を差し引かれると,3.5%の利回りになります。

 

なんか,もったいなくないですか?

せっかく,頑張って利益を出しても,1.5%も毎年,継続して持っていかれるの

ですよ。

最近のビジネスモデルで言えば,サブスクリプション。

頬っておいても,ザックザックってやつです。

 

さらに,損失をだしても,1.5%差し引かれます。

−5%の利回りだと,信託報酬が差し引かれて,ー6.5%の年間成績になります。

ぐへぇ〜って感じです。

 

信託報酬って無駄ですね。

もっと考えなければいけないのは税金。

損失にはかからないけど,利益に対して20%が国に徴収されます。

OH〜,NO〜!

 

気をつけないとせっかく頑張って稼いだ利益もハイエナのような存在に,

次々と取って行かれます。ハイエナの存在に早く気づいて追い払ってくださいね。

 

3.個別銘柄とETF,どちらを選ぶ?

 

ETFって知ってますか? 「ETF:上場投資信託」

 

はい,投資信託は信託報酬が高くて,ボディブローのようにジワジワ効いてくると

説明したばかりですが,ETFは上場投資信託といって,値動きは指数に連動して,

0.1%〜0.5%と小さな信託報酬が毎年かかる,かつ,個別銘柄のように売買が可能な

上場されている投資信託です。

 

指数としては,代表的なもので,日経平均株価,東証株価指数(TOPIX),ダウ平均,

SP500,リート,金,商品全体等といろいろあります。

 

個別銘柄とETFのどちらを選ぶかと言われれば,ETFが間違いなく優れています。

 

個別銘柄のリスクを考えてみると分かります。

ここではじめてリスクって言葉がでてきましたね。この言葉は超重要です。

少し説明させてください。

 

金融分野でのリスクのとらえ方が大切。

工学のリスクは「損害の大きさ×発生確率」になります。

一方,株式投資等の金融分野のリスクは「損害」,単純に損害と理解してください。

 

株価が下がっている時には,リスクが現れた,リスクが顕在化したって表現を聞きますね。

「そうかぁ,リスクがあらわれているのかぁ,危険だなぁ」

そんなふうにリスクと言う言葉にだまされないでください。

「損失が発生している」

このように理解しなければいけないのです。

 

証券会社の人や,銀行員に,「この投資信託にはこのようなリスクがあります」。

こう言われたら,その投資信託で損失がでることを暗に言っているのですよ。

絶対にだまされないでくださいね。

 

さて,話を戻して個別銘柄のリスクです。

 

・企業が倒産して株式が紙切れになるリスク

・役員等の不祥事で株価が下がるリスク

・セクターが時代遅れになり株価が下がるリスク

 

要はあなたが買ったその銘柄だけが不調で倒産したり,株価が下がったりする

リスクです。

 

一方,ETFを選択すれば個別銘柄特有のリスクは回避できます。

指数連動であることから,指数に含まれている1企業が倒産しても影響は軽微。

1企業の不祥事も特に影響しません。

さらにあるセクターが不調であっても,そのセクターの比率分だけの影響なので,

軽微といってもいいでしょう。

 

いかがですか,ETFを選択しない手はないでしょう。

 

ただし,ETFも完璧ではありません。デメリットとしては,

・信託報酬は小さいが差し引かれること

・市場全体が不調であれば,指数と連動してETFも下がること

これらはETFであっても,どうしても回避できません。

 

このリスクは許容しなければ,株式投資に参加できないリスクなのです。

そもそも,リスクのないところに利益はありませんね。鉄則です。

 

さてさて,リスクを許容しなければいけませんが,そのリスクを極力抑える

ためには,何をしなければならないのでしょうか。

そんな話を続けていきますね。

 

4.単一銘柄と複数銘柄,リスクマネジメントを考えてどちらがいい?

 

次なる問題です。

1つの銘柄と複数の銘柄への投資,どちらがいいといった質問です。

 

証券レディや銀行員は,「卵を一つのカゴに盛るな」の話が好きです。

その結果,分散投資を勧められて,複数銘柄を買うことになります。

例えば,「日経平均株価ETF」,「東証リートETF」,「預金」に,1/3づつみたいな。

ETFを購入しない人は,自家製のETFをこしらえると躍起になって,20銘柄に分散投資

したりします。

「あっ,それ私でした・・・・」

 

 

ここで問題が発生します。

最近は暴落が起こっていませんが,憎き暴落。リーマンショック!

すべての銘柄が一斉に急降下します。

この時にどうなるか想像してください。

心に深いダメージを受けながら,涙ながらに売るか,耐えるかを決断しなければ

ならないのです。

それも早急に!

 

10%以上,下落した銘柄をあなたは売ることができますか?

例えば,がんばって500万円投資していたとします。

おっと,マイナス50万円です。ぎりぎり,損切りできる値ではないでしょうか。

もたもとしていて,20%の下落まできてしまいました。本当に下がるのは一瞬です。

マイナス幅は100万円になりました。

あなたは損切りできますか。

どんな思いをして,買いたいものを我慢して500万円を貯めて投資してきたのでしょうか。

それが,一瞬にして100万円のマイナス。

専門用語で,「100万円が融けた」とでも,金融にちなんで言うのでしょうか。

 

はい,耐えきれませんね。

少し話が脱線しましたが,株価が下がるのは一瞬です。

その中で,後から後悔が残らない最善の判断をしなければならないです。

20銘柄ももっていると,暴落中は何が何かわからなくなって,判断できなくなります。

いわゆる,激しい損失(リスク)によるパニック状態です。

 

そうです。それよりも,1銘柄もしくは2銘柄程度への集中投資にしておいて,

自分のすべての力,頭脳をその銘柄への次なるアクションに注ぎ込む。

このような姿勢が必要なのです。

それでも,暴落中はパニクるものです。過去に読んだ本では,スターリンショックで

証券会社の前で暴落の恐ろしさでおもらしをしている人がいたと書いてありました。

それくらい,パニクるのです。

 

結論としては,ETFで1または2銘柄に絞って,勝負することです。

 

5.短期投資と長期投資,どちらがいい?

 

株価の投資期間はいろいろあります。

デイトレードから始まって,数カ月〜数年,数年〜定年までのiDeCoのような確定拠出年金まで。

 

それぞれの期間に設定してチャートを見ると,あら不思議!

すべて同じような動きをしています。

それぞれが好みの周期で,同じような考え方をベースとして取引しているからですね。

 

どの投資期間が良いかは,好みや対応の可否で決まります。

会社員はデイトレードはできず,短くても1日単位での動きで投資するしかないですね。

 

暴落時にどこのトイレにいっても,満員になっていることはよくあること。

株を売りたいサラリーマンが一生懸命,仕事をさぼって取引をしているのですね。

 

個人的にはこのような日中に取引が必要な取引はしたくありません。

数カ月〜数年。期間は短くても良いので,利益がでるまで待ち続けて,

利益がでたら成り行きで細かい価格を考えずにゆったりとした投資をしたいものです。

 

ただし,注意してほしいのは,取引を行うたびに証券会社に手数料を支払わなくては

いけないこと。

証券会社のサブスクリプションシステムにチャリンチャリンですので,チャリンチャリンと

差し引かれても有り余るくらいの利益を出すことが求められます。

 

先に説明した信託報酬,ここで説明した手数料。

このような固定費的なものに敏感になりましょう。極力抑えて,利益を追求しましょうね。

 

ここでの結論は,対応可能な無理のない好みの期間でがんばりましょうです!

 

6.目標利回りをどの程度とする?

 

さて,目標利回りはいかほどに設定しましょうか。

以下の2冊は私が参考にして常に手元においているもので,債権だと5%,

株式だと10%〜15%を目指したいところです。

⬇これから株式投資を始める方は必見です。

 

長期的に投資すると暴落も経験しますが,株式の利回りは10%〜18%程度に収束して

くるとのことです。

暴落も含めての話ですので暴落を避けられれば,20%を超えるのかもしれませんね。

ただ,プロ投資家でも年10%の利回りがとれれば,大成功とのことですので,

暴落を避けて上げ相場だけを享受するのは至難な技なのかもしれませんね。

 

上記の「敗者のゲーム」では長期投資において,最も高騰した日に相場に

いなかったケースをシミュレーションしています。

 

高騰したベストな日の内,10日間相場にいなかったら,利回りが7%下がる。

高騰したベストな日の内,20日間相場にいなかったら,利回りが10%下がる。

 

相場に常にいることが大切であることが述べられています。

暴落も耐えて相場に常にいようとの考え方です。

 

目標利回りですが,年当たり10%を目指すのが良さそうですね。

15%を狙うと欲張りすぎるかもしれません。←個人的な意見です。

 

7.株式投資の基本方針紹介

 

さて,いろいろ述べましたが,ここでは個人的な株式投資の基本方針を紹介します。

参考程度に見ていただければと思います。

これまで野村証券を使っていましたが,今後は楽天証券を使用する予定で,特定口座が

でき次第,始めるつもりです。

 

①銘柄

     a.  1306:TOPIX連動型上場投資信託

     b.  外国株式:SPYD SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF

     c.  1566:上場インデックスファンド新興国債券

 

②目標利回り

      年当たり10%とします。

 

③買い方

     月々10万円を上限として成り行きで a.またはb. を購入(株式累積投資です)

 

④売り方

      年換算した利回りが10%を超えたら一旦売却。

      売却で戻った資金は,24分割して,ベースの月々10万円に加えた

      +αとして上乗せ投資する。

      暴落時も売らずに持ち続けます。

   (下手なナンピン,スカンピンですが,ナンピン投資をやります!)

     一旦,売却すると,利回り計算をやり直さなければならないので,

     計算シートを活用して,リセットするたびに,再スタートすることとし,

     年利回り10%を計算できるように準備します。

     ※目標利回りは年10%ですよ。投資を始めてから10%増えたじゃないですよ。

          累積投資で複利の力を味方につけて投資します。

          年10%の利回り計算シートを参考に以下に添付します。

         よかったら使ってください。⬇

ダウンロード
株式投資計画(ブログ).xlsx
Microsoft Excel 42.5 KB

⑤期間

      特に定めませんが,現在45歳なので15年程度を目安として投資をします。

      年当たり120万円投資して,15年でトータル1,800万円の投資を計画します。

     年10%の利回りで,複利で23,752,854円。

     合計で,41,752,854円になります。

     

     ただし,目標利回りを達成するごとに一旦,相場から離れますので,4100万円には

     なりませんね。もっと小さな値になりますが,常に相場にいて,暴落の被害をもろに

     うけることは,絶対に避けたいのでこのように,一旦相場を離れるような投資方法を

      とります。

 

       もう少し説明します。

       先に紹介した本は,ずっと投資を続ければ,相場は必ずインフレ傾向の影響を

       受けて戻り,上がり続けることが前提になっております。

       アメリカ等はそうですね。20年前から物価は2倍程度にインフレになってますね。

       しかし,日本は違いますね。物価は同じか下がるようなデフレが続いていますね。

        20年前は日本もアメリカもハンバーガーの値段は同じくらいだったのですよ。

       今ではアメリカでハンバーガーを食べようと思うと1000円以上になります。

        くぅ〜。日本の一人負け!

        

        要はインフレで相場は必ず長期的に上がるという考え方に懐疑的なのです。

        確かに長期的にインフレの影響で相場が上がるのははっきりしている。

     

        ただしです。自分が生きている間に相場が上がるかは,保証の範囲外です。

         あれ〜。

         結果的にお金はものすごく増えて大成功を収めたのに,

      「あれ,俺生きてないや!」

        みたいなことになることは非常に残念です。

        やっぱり,お金を貯めるのが目的ではなく,自分の人生を有益なものにして,

        自分のやりたいことをすべてやって,あ〜良い人生だったなって思いながら,

        あの世に行きたいです。

   

         と言うことで,相場は必ず上がるけど,暴落は回避できるような方法を考えて

         います。正確には避けることはできないけど,被害が極力するなくなるよう

         リスクマネジメントをしようとの考え方です。

 

8.毎月,結果報告します

 

毎月1回,累積投資の結果をブログで報告します。

時々,ブログを見に来てくださいね。

9.最後にバンドワゴン理論を必ず理解してください

 

最後に株式投資をする場合に必ず理解しておかなければいけないバンドワゴン理論に

ついて,説明します。

 

⬇以下の本からの抜粋になります。デイトレードとのタイトルですが,

     内容をデイトレードではありません。最も感銘を受けたもので大切にしています。

     投資をするならば,プロにカモられる前に必ず読むように!

     投資の損失に比べれば,こんなもの安すぎます。

 

バンドワゴンが賑やかにゆっくりと進んでいる。

心地よい音楽が流れているが,バンドワゴンの後ろに連れ立って楽しんでいる人は

ごくわずかである。

 

音楽は大きな音で鮮明に鳴り響き,沿道の人たちを次々と引きつけていく。

 

沿道の人たちがバンドワゴンの後ろに参加する中で,当初から連れ立ってパーティに

参加していた人は離れていく。

 

後からパーティに参加する人々が増えるに従って,バンドワゴンは同じペースで

前に進むことが困難になってくる。

バンドワゴンの進行速度は徐々に遅くなり,見物していた人々のさらなる参加を

可能とする。

群衆はさらに大きくなる。

酔っ払った群衆に囲まれてバンドワゴンが前に進めなくなるまで,

群衆は拡大を続ける。

 

やがて,バンドワゴンは完全に停止する。

バンドワゴンが動かなくなると,さらに群衆は膨らんでいく。

この時点でパーティに参加することは極めて容易である。

バンドワゴンは止まっており,何の苦労もなくバンドワゴンに近づける。

 

しかし,バンドワゴンのミッションは前に進むことである。

停止状態は不自然であり,その状態は長続きするものではない。

前に進もうとするが,群がる群衆のため,進めない。

 

バンドワゴンは何とかこの重荷を振り払わなければならない!

 

そう!突然,バンドワゴンはバックし,数人をなぎ倒すのである。

音楽が鳴り止む。

群衆の困惑した顔が見える。

何が起こっているかがわからぬうちに,再びバンドワゴンはさっきよりも

激しく乱暴にバックする。

さらに多くの人が投げ飛ばされる。

群衆は現実を目の当たりにする。

 

突如,宴は悪夢に変わり,パニックが生じる。

ある者はバンドワゴンから飛び降りて死んでしまう。

酔っぱらいは地面にたたきつけられる。

 

この時点でわずかな,熱狂的なバンドワゴンファンのみがつかまっている。

彼らは自由を失い,バンドワゴンはアクセルを全開にする。

最後のバックはあまりにも荒々しく,最後までバンドワゴンに

しがみついていた人々は振り落とされ,重症を負ってしまう。

 

この時点で,新たな傍観者がどこからともなく現れる。

彼らは力強く,しっかりとした足取りである。

彼らはいったい誰なんだ?

 

よく見ると,新しい顔ぶれではなく,パーティが荒れ狂う前に静かに

その場を離れていった人々であったのである。

 

倒れている人はさらに衝撃な事実を知る。

彼らはパーティに参加していただけではなく,パーティを始めた人でも

あったのである。

振り落とされた人々は自由に動くこともままならず,ゲームの達人が再び

仕事に取りかかるのをただただ眺めることしかできなかった。

 

プロの集団は一瞬のうちにバンドワゴンに飛び乗る。

群衆を振り払ったバンドワゴンは自由に優雅に心地よく前進することができる。

 

誰にも邪魔されずに数マイルを走ると,達人の中の誰かがスイッチを入れる。

また,楽しげな音楽が大音量で流れ始めるのである。

 

誰かが叫ぶ。

「さあ,やるぞ。またやつらがやって来るぞ。もう1回やってやろう!」

間もなく,新たな人々がバンドワゴンに興味を持ち始める。

 

音楽は鳴り響き,人々を墓場へ招いているようでもある。

終わりのない循環が再び始まるのである。

いかがでしたか。

バンドワゴン理論を知った上で,株式投資を頑張りましょうね

 

それでは,人間万事塞翁が馬。人生,何事も楽しみましょう!

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