ワーキングメモリを強化する文章題（25日目）_適材適所が似合うキャラ

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こんにちわ。

ASD/ADHD傾向のある人ほど，適材適所という言葉が似合うキャラはいない。

ドラクエ，モンストを考えるとそんなことを思ってしまう。

例えば，ドラクエだと，戦士に魔法を使って攻撃せよ，とか，魔法使いに鎧と剣を渡してこれで戦えとか，トルネコにお前は勇者になれとか。

モンストだと，爆弾がセットされたところでウリエルに攻撃せよとか，重力バリアの敵をストライクにカウンターキラーで攻撃せよとか。

こられは適正を完全に無視した攻撃であり，ドラクエの勇者やモンストのアーサーのようなごく限られたキャラ以外は，対応できずに地獄ですね。

これと同じことが現実世界で起きています。

ASD人にマルチタスクの仕事を任せたり，ADHD人に事務仕事をやらせてみたりと。

ASD/ADHD人は，生まれつきの脳器質によって，能力の凹凸特性をもっています。

できることとできないことが，はっきりと分かれがちであり，凹部分はどれだけ努力をしても成果は定型発達者の中の下くらいのできしかできません。

その代わり，凸部分は定型発達ができなくても，ASD/ADHD人はすらすらとできてしまします。

これこそが現実世界の特性であり，適材適所が最も似合う人種と言えます。

ゲームの中では適正をしっかりと理解して，適材適所で敵と戦おうとしますが，現実世界になると適材適所など無視して，みんながみんな勇者になろうとしてしまいます。

我々，ASD/ADHD人こそ，適材適所という言葉をしっかりと胸に刻み込んで，凹部分をアウトソーシングして，凸部分を活かすような行動を取る必要があります。

我々は生まれ持っての特性の尖った戦士や魔法使い。

☆参考にASDに向いていると言われている職業を記載しますね☆

吉濱ツトムさんの「隠れアスペルガー才能・仕事の見つけ方」より

○ASD/ADHDの特性をグラデーションで持っている場合が多く，個々の特性に合わせて，職業を考えましょう（例えば，ADHD特性の強いASD人は，営業，接客もできてしまいます）

動物の訓練士，トリマー・農業関連，写真家，ウェブデザイナー，スタイリスト，グラフィックアーティスト，芸術家，ネイリスト，メイクアップアーティスト，家具職人，貴金属・宝石細工などの工芸家，プログラマー，プログラムデバッカー，設備保守・メンテナンス，自動車整備士，設計士，食品加工，料理人，警備員，郵便等の配達員，エンジニア，技術者，学者・博士等の研究者，音楽家，作曲家，編曲家，音楽の先生，数学の先生，塾講師，薬剤師，製薬の研究者，コピーライター，翻訳家，評論家，ジャーナリスト，司書図書館員，証券アナリスト，カウンセラー，アドバイザー，会計士，経理担当者，在庫管理，場合よっては販売・営業・接客，占い師

それでは，25日目の問題を記載しますので，よかったら音声教材をご購入くださいね。