
図に示すような送電系統において,リアクタンスのpu値は,それぞれの電圧と100MVAを基準にしたものである。
この場合,発電機Gの力率を求めよ。
ただし,線路中の電圧降下は無視するものとする。
○解答


以下,コメントがありましたので,補足資料を添付いたします。
PU法の実用的な部分は参考書にも,ほとんど記載されていないので,この問題を通して,やり方を覚えていただければ幸いです。


図に示すような送電系統において,リアクタンスのpu値は,それぞれの電圧と100MVAを基準にしたものである。
この場合,発電機Gの力率を求めよ。
ただし,線路中の電圧降下は無視するものとする。
以下,コメントがありましたので,補足資料を添付いたします。
PU法の実用的な部分は参考書にも,ほとんど記載されていないので,この問題を通して,やり方を覚えていただければ幸いです。
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まさお (日曜日, 19 1月 2025 09:58)
I3とI4は同じ電流ではありませんか。電線が分岐していないのに電流が変化するのは、おかしいように思います。
hiro (火曜日, 21 1月 2025 00:21)
コメントありがとうございます。
確かに電流の話であれば,おっしゃる通りで,「I3とI4は同じ電流で電線が分岐していないので,電流が変化するのはおかしい」となります。
しかしながら,電験1種の難しいところで,pu法を使った場合には,有効電力P,無効電力Qを電流のpu値から算出することができるのです。
この辺りの解説は,どんな参考書にも書かれておらず,参考文献をお伝えできません。テキストの解説を参考に張り付けておきますので,このような考え方があり,電験1種では必要になる知識ということでご理解いただきたく,宜しくお願いします。
まさお (水曜日, 22 1月 2025 06:31)
丁寧な回答をして頂き、感謝しています。国会図書館で2種類の解答(『電気計算』1991.11 160~173ページ,1991.12 159〜177ページ 『OHM』1991.9 82~118ページ)を手に入れ、勉強してみます。